玄米黒酢とは?

黒酢玄米→ 糖化→ アルコール発酵→ 圧搾→ 酢酸発酵→ 火入れ→ 熟成→ 成分調製→ ろ過

特徴

栄養価の高い醸造酢である。普通の酒造りの場合は白米を蒸して麹を混ぜる。

玄米黒酢造りは玄米を煮て糊状にする。→麹を加えアルコール発酵→圧搾→静置酢酸発酵

農業用黒酢の栄養成分

アミノ酸含量(mg/100ml)

石山玄米黒酢 米酢
アラニン 103 6
グルタミン酸 73 6
ロイシン酸 56 6
アルギニン 54 8
バリン 47 --
グリシン 40 3
セリン 35 2
イソロイシン 28 2
スレオニン 25 2
フェニルアラニン 22 4
リジン 20 5
チロシン 17 4
アスバラギン酸 15 2
メチオニン 11 2
プロリン 10 5
556 57

ミネラル含量(mg/100ml)

石山玄米黒酢 米酢
カルシウム 4 2
リン 80 5
5 0.1
ナトリウム 4 12
カリウム 100 16
マグネシウム 36 6
亜鉛 0.5 0.2
ケイ酸 30 --
米

酢酸 植物の体内でクエン酸となり、TCA回路を活性化させ、 生命活動の基礎となるエネルギー代謝を促進する。 アミノ酸 グルタミン酸、アスパラギン酸、バリンなどうまみを増す作用がある。また、土壌有用微生物の繁殖を助け、根の生長を促す働きがある。 カリウム カリウムイオンは、気孔を開き、CO2の取り込みを促進し、光合成を活発化させる。 ケイ酸 組織を丈夫にし、根張りを良くすることで、倒伏しにくい稲が育ちます。