farmer's market(引用文)

今、私たちは飽くなき経済成長が生活を便利にする一方で、私たちの文化や地球を壊しながら進んでいることに気づき始めました。今こそ変化のときです。歴史上、農家は常に社会の中で重要な役割を担ってきました。なぜなら、生活に必要な基本的なものは全て、彼らの仕事があってこそ手に入るものだからです。しかし、現代社会は農家とのつながりを失ってしまいました。彼らに敬意を払うことを忘れ、彼らの商品の価格、効能や生産性にのみとらわれます。Farmer’s Marketは、失われたつながりを再生し、相互理解のもとでより良い農業と食生活を楽しめるようになることを目指します。これらを通じて東京に住む人々の暮らしに貢献してゆきます。

農家と都市生活者

農家で生産された農産物は出荷団体や卸小売り等の流通経路を経て消費者のもとに届く
その間には製品品質量目の検問や運送業者の手数がかかる
すなわち流通経費といわれる。
生産物の価格は流通経費が上乗せされて都市生活者のもとに届く。
農家の手で直に都市生活者の手に渡せることができるなら
鮮度の高い確実な供給ができるであろう。
"farmer's market"はそんな生産者と消費者の確かなつながりを作るものである。
だがしかし農閑期なら良いが農繁期になると農家は生産に専念しなければならない。

農家の誇り

先祖の残した土地を手放すわけにもいかず、作っても収益の上がらない作物。収入を得るにはさっさとほかの仕事に就いたほうがいいなどと考えるようになってしまってはならない。
消費者から喜んで食べてもらえるようなものを作らなければならない。 美味しくて健康に良いものを作らなければならない
それにはこの土地があってこそのものである。この土地をこそ大切にするものである。
出店